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遊ばざるもの働くべからず
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いつも心に太陽を。。

by slow_surf
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パタゴニア。
パタゴニア。_f0076788_13592626.jpg
イヴォン・シュイナード(胸に『S』のボス印付き)と鍛冶屋の仲間たち。60年代後半のカリフォルニア州ベンチュラにて
写真:Patagonia Historical Archives


僕のブログのタイトルである『遊ばざるもの、働くべからず』は、みなさんご存知のとおり
パタゴニアの創立者イヴォン・シュイナードの言葉。
パタゴニアの社訓でもあるそうです。

僕とパタゴニアの出会い(何か大袈裟な言い回し。。)は、今から10年以上前。
当時の彼女のおともで何回か目白の直営店へ行った時に店頭に飾ってあったフリースに激落ちしたのがきっかけだった。
当時まだ10代の僕は、1週間悩んだあげくなけなしのお金をはたいて、フリースをGet!!

それは、いまだに着てます(物もちがいいのか、ただの貧乏性なのか??)
ただ、今着ていてもデザイン的にも、質的にも何の問題もないと思うくらい気に入ってます。
(確かにサイズ的には若干窮屈感を感じますけど、なにか??)

でも、あの頃はやっぱり『パタゴニアといえば 』というイメージがあったよな。

はずかしながら、波乗りするようになって初めてパタゴニアがにも関係してることをしりました。
雑誌なんかでも特集されてたりするのを良く見るようになった。

そんな中出会ったのが、『遊ばざるもの、働くべからず』という言葉。

実際にパタゴニアでは、「波のある日はサーフィンをしなさい」、「彼女とデートの約束がある時は残業なんてしてないでデートに行きなさい」といった日本ではあまり考えにくい社風なのだそうだ。
もちろん遊び、プライベートの部分だけではなく、カリフォルニア州ベンチュラにある本社の敷地内には保育所も完備され育児に関してもフォローされていたり、食堂では有機栽培により作られた食材を使っていて、社員はそこで食事をしたり、カフェでくつろいだりしてコミュニケーションを取れる環境にしているらしい。
そういった個々のコミュニケーションによる信頼があってこその社風なのだろうとも感じる。

この言葉、もちろん人それぞれ色んな解釈ができると思うんだけど、
僕は、なにも遊びたい気持ちからいいなぁとか言うつもりは無い。(いや、ちょっとはある。。)

というよりは、この発想がすごく好きだなぁ。

そして、この言葉から 『仕事もプライベートや趣味と同じように楽しみなさい』 というメッセージを強く感じた。

僕も今後、仕事で得たものがプライベートでも活きてくる、プライベートで得たものが仕事でも活きてくる といった生活をしていきたい。

という訳で、Blogのタイトルを、『遊ばざるもの、働くべからず』にしたのでした。

近いうちに、patagonia ocean に行ってこよっ。
by slow_surf | 2006-04-06 14:02 | hitorigoto